だから

冬はだめだと。
寂しすぎて笑いながら泣けるレベル。もうひとりはいやだー。だれかたすけて。
疲れのせいとかじゃないもん、わかるもん。せいり前でもないもん。もうなんなんこれ、いやだ。さびしい。つらい。ゆーちゃんたすけて。でも泣きながら電話ができるような人間じゃない。もう誰にもそんなことできない。だって寂しいのはわたしだけじゃないことくらいしってるもん。別に自分がいちばんさみしいなんておもってないけど、そう思われるのはいやだもん。もうやだ。もうなんなんわたしは、もうやだ。
なんでわたしはひとりなん。なんでゆーちゃんはここにいないの。もうゆーちゃんくらいしかいっていい?っていえる人いないのに。もうやだやだやだ。落ち着いたと思ったのにまた涙が出る。泣いたって何も変わんないのわかってるくせに、なんで泣くの。もうやだ。
と、垂れ流すのさえ心苦しい。でも我慢が出来ないので、でも風呂はいって布団にくるまることにする。明日になればすっきりしている。きっと。また夜が来たらこうなるかもしれないけど、でもとにかく今が耐えれない。
消えてしまえば楽になるならいっそ消えたい。このままこれから先がなくなってもいい、だってまた寂しくなるだけなんだもん。わかってる。
でも衝動で死ねるほど強い意志もない。そして人間が消えることなど無理。辛い思いも苦しい思いも、だれかのためなら平気だけど、このどうしようもない辛さも苦しさも自分にしか害も原因もなくほんとうにいや。