ましゅまろう。

22歳にもなって、恋愛の好きがわからない、だなんて中2みたいなことを言ってしまった。けれど本当にわからなくて、たとえば背中を見て抱きつきたくなったり、ふと頭を見て撫でたくなったり、勝手に目で追ってしまったり、そういうのはおそらく恋なのだろう、と思う。
けれど、それを悟られまいとして興味のない人に話しかけたり絡んだり、そういうことをしたり、話している友人にいちいちや気持ちを焼いたり、そんな自分がいやでいやでたまらなくて、
だから早く終わってほしい。端から諦めているし、好きじゃなくなる方法なんてわかんないし、早くはなれて、顔を見なければ考えないようになるかもしれないし(寝る前勝手に思い出しちゃうくせに)、だから離れてしまいたい。早くこの熱が冷めて、好きじゃなくなってしまいたい。
誰かを好きになるのは、苦しい。
ちかごろ、ひとりがさみしい。
祖母からの手紙と、母からの宅急便と、大学の友人からのメール、後輩からのメールのコンボで、うっかりホームシック。ひさしぶりに泣いた。帰りたい会いたい。
さて、またかれがいるところに行ってくることになりそうだ。ふたりきりじゃないけれど。